こだわりの工法

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木造軸組構造

IMG_4750家族にとっての理想の「間取り」や「使い勝手」(時には居住人数さえも)は新築後でも変化し続けていきます。住まい手の使い勝手の変るたびに建て替えることほど、資源や費用、労力の無駄使いはありません。

間取りの自由度、開口部の取りやすさ、将来のリフォームのしやすさなどから当社では木造軸組構造にこだわっています。
柱、土台は同じ時期に同じ斜面から切り出された樹齢70年の木曽東濃檜によるムラの無い均質な構造、それを支える基礎は13mm鉄筋を150mmピッチで配筋、スラブ厚150mmのベタ基礎、さらにその下には栃木県産100~120mmの割栗石(割栗地業)により応力をしっかりと地盤へ伝えます。均質な骨太構造の柱とそれを支える堅牢な基礎構造によって超耐久性が実現できているのです。

湿気を防ぐ外張り断熱工法

eco_kozo02人にも家にも大敵は湿気です。人は昔から陽あたりや風通しを求め、無意識に除湿、殺菌をしてきました。昨今充填断熱材でも様々な工法・商品が出ていますし、厚みを確保できれば木も充分な断熱性能(熱伝導率0.15~0.25W/m・k)を持っているといえます。ログハウスが暖かいのもそのためです。

しかし湿気対策はどうでしょう?どの断熱工法もそれだけでは従来と変わりません。限界値を超えると結露となったり、時期により断熱性能にムラが出たりします。たくみ工房では建物の寿命を左右する要因として湿気に注目。従来の充填断熱工法に代わり、基礎から小屋組までの構造躯体を包み込む完全外貼り断熱工法を採用。断熱材が途切れることがないので均質な断熱性能と徹底した気密性能を実現しています。

住空間以外の空間(小屋裏や床下、壁体内など)も強制的に空気循環するシステムを搭載、建物全体の除湿をすすめ、透湿抵抗値の高い断熱材の採用と合わせ壁体内結露を生じさせません。また、家中の温度差が少なく不快な輻射熱もないので住む人にストレスを与えない理想の住空間を実現します。外断熱による熱容量の大きな建物は建物基礎直下の地中温度が夏と冬で逆転します。

超高気密・高断熱性能がこのわずかな熱エネルギーも利用可能にしています。建物基礎を蓄熱・蓄冷体とすることで、エアコンは補助的に夏は高め、冬は低めの温度設定で快適なのです。隙間相当面積(C値)の社内基準はR2000住宅と同じ0.9以下を大きく上回り、(弊社平均C値0.28)隙間のない空間をダクト型全熱交換型換気扇でロスなく計画的に換気し、日射取得熱や地熱、生活熱などほんのわずかなエネルギーも無駄にしません。

自然エネルギーを活かすエコシステム

不快である「夏の暑さ」と「冬の寒さ」をそれぞれ半年先に利用すれば、「冬の温かさ」「夏の涼しさ」として蘇る快適な住まいとなります。
そこで「地下5メートルあたりの温度はタイムラグにより夏冬が逆転していること」に注目。自然が与えてくれた夏冬の温度のプレゼントとして、独自の換気システムを用い住まいに取り入れています。

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冬から持ち越された低い温度に支えられた床下にエアコンによる低温ドライ空気を吸い込み2階ホールに放出して再利用します。

 

 

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夏から持ち越された18℃前後の地熱により支えられた床下に日射や暖房などによって温められた室温を土間床に蓄え15℃前後の冷たくない床下を作ります。