室内にもグリーンを
こんにちは、高橋です。
だいぶ過ごしやすい季節になってきましたね。
さて、皆さんはお料理にハーブを使っていますか。最近は、スーパーの野菜売り場にもカットされたフレッシュハーブが並んでいたりして、ハーブを気軽に手に入れることができるようになっています。でも、よく使うハーブは自分で育ててみませんか。ハーブは水と太陽光があればキッチンの窓辺でも充分に育ちます。今の時期から5月はじめごろは街のホームセンターでもいろんな種類のハーブを見つけることができるちょうど良い時期ですよ。
キッチンにあると便利で育てやすいハーブをご紹介します。
○ミント(多年草)
デザートやミントティーなどが楽しめますが、お料理が苦手?という方も生の葉をその都度摘んで既製品のデザートやお茶にいれるだけで、フレッシュな香りが楽しめ、ティータイムがグレードアップしちゃいますよ。ミントは多年草なので一度植えればずっと楽しむことができます。ただし繁殖力が強いので、単独で鉢植えにするのがよいそうです。
○バジル(一年草)
チーズやトマトとの相性抜群!シンプルにトマトのパスタにのせるだけでもOKですし、とにかくあると便利なハーブです。
○ローズマリー(常緑低木)
鶏肉や豚肉をローストするときにオーブンに一緒に入れて。環境の合う場所に一度植えつければ、ずっと楽しめます。
○シソ(一年草)
シソはれっきとした日本のハーブ。特に、夏の薬味として欠かせないものです。5月の初旬に苗が売られはじめ、夏の終わり頃から秋にかけては、花や実も楽しむことができます。
ハーブをうまく育てるためには、買ってきたらまず、ポット苗よりひとまわり大きな植木鉢に植え替えます。ポット苗のままだと根が詰まっていて水がうまく吸収できない上、土の量も少ないので充分な栄養も吸収できないそうです。この植え替えの作業をしないために、買ってきた苗を駄目にしている例がほとんどだそうですよ。
培養土はとくにハーブ専用培養土を使用しなくても園芸用のものならOKです。あとは、明るい窓際に置いて、水を与えすぎないこと。土の中に指を入れてみて、乾燥していたら水をあげるようにすれば大丈夫です。
お部屋の中にもグリーンの色を挿して、これからの季節を気持ちよく過ごしてくださいね。