世紀の天体ショー
こんにちは、高橋です。
皆さんは今月の5日から6日にかけて、月が異様に大きくて明るかったのを見ましたか。
実はあれ、「スーパームーン」だったのです。
NASAの発表によると、月と地球との距離が最も接近するタイミングで満月を迎える現象で、普段より14%大きく、30%明るく見えたとの事。
ネットでもたくさんの方がスーパームーンを撮影してアップしてましたね。
そしていよいよ今月21日には世紀の天体ショー「金環日食」も観測できますね!
1987年9月23日に沖縄本島などで見られた金環日食以来で、日本では25年ぶり。非常に珍しい現象で、次回も2030年6月1日に北海道で見られる金環日食まで、18年間起こりません。千葉県で観測できるのは、なんと173年ぶりとの事!
学校なども登校時間を早めてみんなで観測したり、逆に家庭で観測できるように登校時間を遅らせたりなどの対策がとられているようです。
金環日食では、皆既日食のようにコロナやプロミネンスが見えたり、星が見えるほどに暗くなったりはしませんが、太陽がドーナツ状に見え、曇りのときのようにあたりが薄暗くなる様子を観察することができるそうです。
これは、見逃すわけにはいきませんね。当日のお天気が良いことを祈ります。
金環日食や部分日食では、太陽の一部は月によって隠されていますが、太陽の光や熱が強いことに変わりはないので、正しい方法で観察しないと目を痛めたり、最悪の場合失明したりする危険性があります。
肉眼で見る場合は必ず適正な検査基準をクリアした日食グラスを使って正しく観察しましょうね。
私も日食グラスを買おうと思っていたら、買い物先のくじびきで当てちゃいました!
ラッキー★
これです↓
参考までに
木更津地域では朝6時18分頃から食が始まり、金環日食の始めが7時31分~、金環日食の終りが7時36分、食の終りが9時2分だそうです。