ダイニングキッチン
設計の平野です。
梅雨まっただ中、
紫陽花の花はきれいですが、
いいとは言えない季節ですよね~
事務所もジメジメしています。
日本代表残念でしたね。
先取点が唯一の救いでした。
次こそは勝ってください。
今回は、ダイニングキッチンのお話。
これまた最近、お客様からの要望としても、
私からの提案としても増えてきたお話になりますが、
ダイニングテーブルを置く位置に変化が
以前は、ダイニングテーブルの位置と言うよりも、
キッチンをどう配置するかという選択肢でした。
壁に付けるスタイルか、
ダイニングスペースと対面になるようなスタイル。
要望の割合として多いのは、対面スタイル。
お客様からとくに要望がでなければ、
対面のプランを提案させていただくことが多いです。
ですがここ数件、
特に若い世代のお客様からは、
キッチンとダイニングテーブルを横並びに起きたい、
という要望が増えてます。
メリットとしては、
キッチンを中心としたプランなんかも組めますから
開放的で明るいキッチンになりますし、
横並びになることで、テーブルを作業スペースとしても
使いやすくなります。
配膳だったり、食事の途中でキッチンに物を取りに行く、
といったときの、移動距離は短くなります。
リビングに対しての対面なんてプランも組めるので、
キッチンからリビングにいる家族とのコミュニケーションも、
より、とりやすくなるのではないでしょうか。
デメリットとしては、
オープンスタイルになりますので、
キッチン周りを常にきれいにしておく必要はあるでしょうし、
周辺への音や、においの問題も出てきます。
最低必要床面積も若干ですが、対面スタイルより、
広くとる必要があります。
良い面も、悪い面もありますが、
家事の中心はやはりキッチン。
最近はキッチンに立つ男性も増えていますし、
家族団らんのコミュニケーションの大事な場所でもあります。
住宅のコンパクト化が進んでいる中ですから、
よりよい家作りのためには、
広いリビングもいいのですが、リビングはそこそこで、
ゆったりめで、使い勝手の良いダイニングキッチンを、
選択してあげるのも、いいチョイスではないでしょうか。